本と散歩

文庫本がちょうど入るくらいの小さなポシェットを縫っています。本だけ持って近所のお気に入りのベンチまで散歩に行くための鞄。物語でもいいし、詩集や歌集、ポケット図鑑でもいいかもしれません。

ふらっと散歩のイメージなので、あんまり分厚すぎる本だと入りません。ポール・オースターの「ムーン・パレス」(443P)は入ったけれど、乾石智子の「滅びの鐘」(586P)は入りませんでした。

時々、小さな鞄やコートのポケットに文庫本を入れて、近所のとっておきの場所でパラパラ読んだりしています。お守りみたいに持って歩くだけで、本は開かない時もあります。本と散歩に出ることが何となく楽しいのです。

文庫本だけ入るようなサイズ感、可愛いんじゃないかと思って作ってみたのでした。もちろんスマホとコインケースとか、ミニミニサイズのスケッチブックと鉛筆とかでもいいと思います。

本と薔薇の模様をワンポイント的に入れてみたけど、やっぱり総柄も作りたくなって今は別の模様もチクチクしているところです。休憩がてらブログを書いたので、また刺繍の続きを。

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